what's new
s-kumanonippon(t).jpg

2006年、明けましておめでとうございます。

「モノ作りニッポン」の再生に向け、新たな気持ちで邁進いたします。
■日本技術士会・化学部会講演会・見学会
部会長からのご挨拶
理事、部会長、幹事一同
 モノ作りニッポン、製造産業の基盤はなんと言っても材料技術です。歴史的な工業製品は、常に新規素材や高機能材料の開発から始まりました。今日の花形商品は、化学産業の最先端材料技術の成果を活用して生まれたものばかりです。化学は、いつの時代にあっても発見と創造の可能性を秘めた起爆剤であったのです。
 このコーナーでは、モノ作りニッポン発展の歴史を直接支えてきた化学分野「技術士」達が自ら運営する月例講演会や見学会などをご紹介しています。

■「技術士」による輸出管理コンプライアンスサポート
コンプライアンス経営は、輸出管理から !   「利を見て義を思う」
 先ず、経済産業省のCP登録企業へのランクアップを目指そう!
企業トップのこの姿勢が、本業を支える社員一人一人の背骨になります。
 進化する企業には「骨」がある。現在日本全国でも、僅か300社余りしかありません。さて、皆さんの会社は、何番目?
 輸出規制の該非判定に困ったら、いつでもご相談下さい。日本の法律に則った正しい「該非判定」には、どうしても技術力のある専門家の力が不可欠です。一方、それが自社で出来るということは、その企業の技術力の証明にもなるのです。

■「モノ作りニッポン」コンサルティング
モノ作りの三要素、「執念」、「責任感」そして独自の生産技術がポイントです。
 この切り口から読める生産システムの本質とは。アメリカに習い、そのアメリカを超える!
 「より出でて、よりし」ということでしょう。
宮本武蔵は、芍薬の切り口から柳生石舟斎の本質を見抜いたそうです。皆さんも、紙やフイルムの断面、裏側や耳、接合部を診ると「モノ作りニッポン」の本脈にぶつかると思います。
 塗工技術の分野では、その力量が常にその材料の切断面に顕われます。
「大量生産、大量消費モード」からの脱却
SSG輪郭塗工方式」とは?カーテン塗布方式から進化した「ヌーベルバーグ」です。

■洗心塾セミナーを開講
原則として、毎月始めに一回開講致します。
Face to face の率直な交流が、課題解決の羅針盤!
■クロスカルチャーコミュニケーションの意義
 世界には色々な文化圏があります。多様性は、私達の貴重な歴史・体験の積み重ねで生まれた財産です。これらの相互交流を深めることにより、それぞれがもう一歩進化し、発展して「新しい国、新しい人、新しい会社」になることを目指しています。
1)日本の優れた技術や商品の世界市場への発信をSTGの強力なスタッフがサポートいたします。
2)日本と西欧との文化交流活動を現地スタッフと協同してサポートいたします。

私たちは、「クロスカルチャー・イノベーション」をキーワードとして、21世紀日本の製造業の変革、「モノづくり日本」の再生に向けて、微力ながら貢献したいと念願致しております。

具体的には、

  A コンプライアンス経営・リスクマネージメント分野
  B 「モノ作りニッポン」コンサルティング業務分野
 です。
 特に、「多層構造・薄膜」の「輪郭塗工」技術を軸足とした「高機能、高付加価値コーティング材料」の生産技術開発を専門と致しております。
 文部科学省登録プロフェッショナル・コンサルタント(技術士法に基く技術士:登録番号54313号)として、21世紀日本の製造業構造改革に、仲間と共に一石を投じることに使命を感じております。

2006年02月07日

平成18年1月1日施行の政省令等改正の概要

安全保障輸出管理は、国際間で協調して推進してこそ効果が発揮される。主要国が十分話し合い合意した内容を国内法に反映させ、それを民間各社に徹底させて漸く効果が発揮されることになるのだが、それまでの手続きたるや大勢の人たちの大変なご苦労があるわけで私はいつも頭が下がる思いでその仕事を見守ってきた。
それぞれの国の様々な事情を勘案して、真剣な議論を重ね漸く合意に達した内容であることから、たとえそれが小さな項目、一見無意味に見えるような内容であってもしっかりと受け止めることが大切だ。
複雑な国際環境の中で私達の安全保障を維持していく仕事とは、そのようなものなのである。
このプロセスをしっかり理解しておれば、それを守る責任と違反することの重大性はおのずと感じられてくるはずである。
今年の政省令改正の概要は、こちらに掲載されている。
この内容に関してもし不明な事項があれば、霞ヶ関の担当課に問い合わせる必要がある。もし敷居が高くてそのような場所へなかなか行きにくいという方は当方の「洗心塾」へどうぞ。
posted by 中村サブラヒ・テクノロジスト事務所 at 18:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 国際情勢と法令関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤマハ事件に学ぶコンプライアンス問題の本質

社員が社内規定に反し、違法輸出を行い外為法違反容疑で立件される。この責任は誰にあるかと言えば、当該企業の社長にありその命を受けて任に当たっていた輸出管理最高責任者にあるのである。
ヤマハ事件の場合もそのことが自社の輸出管理コンプライアンスプログラムに謳われていた。経済産業省もそのことを確認して、安全保障輸出管理CP登録企業として受理していたのである。
にも拘らず、今回のような重大な犯罪を犯して企業自らの信用失墜ばかりではなく、国際社会における日本への信頼を損なわせてしまったことの影響は大きく、その原因が本当にどこにあったのかを私たちは真剣に考えなければいけない。
監督官庁側には、重大事件として断固たる行政処罰をしていただく必要がある。いままで、それをうやむやにして穏便に済ませて来てしまったことが、今回の大事件に繋がっていると言うことを認識していただきたい。この問題は、経済産業問題と言うよりももっと重要な世界の安全保障問題である。これからも中国のミサイルばかりでなく、イランの核開発、国際原子力発電事業など皆が力を合わせて取り組まなければならない案件が目白押しである。

CP登録企業と言う肩書きは、輸出管理の内容をしっかり理解し責任を持って遵守することを誓約した企業にしか与えられないものだ。日本には300社余りの企業がその肩書きを得て、登録を公表してきた。いずれも日本社会における指導的立場にある企業であるはずであった。
今回のヤマハ事件当事者は、真面目な企業倫理を掲げて日々研鑽、実践している仲間達を裏切る行為であったことをしっかり認識し、謝罪反省しなければこの汚点は消し去ることはできない。

そしてこのような企業倫理に基く社会の仕組みは、個々の企業が日常より継続的に研鑽を重ね、社内教育を行い日々問題点の改善活動を自らが習慣化していかないと直ぐに形骸化してしまうのが常である。今回の事件も典型的なこのパターンだ。経済産業省のお役人が立ち入り検査でチェックして不備を指摘できる問題ではない。ルールの不備はチェックできるがどのような心でそれを実践して、どのような問題を抱えているかが分かるのは当事者だけである。
私達は、この分野の実践経験を有する専門家として、各企業の輸出管理責任者の視点に立って社員教育を支援させていただいております。
「霞ヶ関からでは見えない」、日本の安全保障輸出管理コンプライアンス問題の根っ子


posted by 中村サブラヒ・テクノロジスト事務所 at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | コンプライアンス・プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

「技術士」とその活用について

 「技術士」は、文部科学大臣により科学技術の専門的応用能力を有すると認定を受けた者に与えられる我が国では最も権威ある資格です。
20の技術部門に分かれており、化学部門には1300名あまりが認定、登録されています
(2005年)。
 個々の技術士は、「技術士法」に基いてそれぞれの専門分野において計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務を行うと謳われています。
技術士の多くは、大手の技術コンサルタント企業に所属して官公庁関連のコンサルティング業務を行ってきましたが、中には独自の信用度、人格、技術哲学を広く評価された者が営業力を発揮して独立・自営の技術士事務所を構えて技術コンサルティング業務を展開しているケースもあります。
しかし、技術士法が定められて既に30年以上が経つにも拘らず、総体的に我が国の個別企業は、欧米に比較しこのような外部専門技術コンサルタントの力を経営戦略的なパートナーとして活用する視点に欠けているため、「技術士」の社会的な認知は高くはありません。
とはいうものの、この件に関して技術士自身の側にも問題があり、待ちの姿勢に終始して自らの能力を堂々と積極的に活かそうとする営業姿勢が不足していたのではないでしょうか。

「技術士」そのものが社会の経営的人材資源としてもっと身近な実業面で有効に活かされる基盤作りが望まれます。
posted by 中村サブラヒ・テクノロジスト事務所 at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | サブラヒ日記・コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

コンプライアンス経営のチェックは?

 カネボウの粉飾事件、西武鉄道の有価証券報告書の虚偽記載など本来企業であってはならないことが次々と明るみに出て日本の社会は一体どうなっているのかという指摘が後を絶たない。
 日々の仕事を規定どおりやっているかをチェックするのが監査役の重要な仕事であるが、それが殆どの企業でしっかり機能してない現実があるため、前日のような問題が次々と起きてしまうのだ。
 おたくの監査機能がしっかり果たされているかを簡便に判別する方法がある。全てのケースに適応できるわけではないが、製造業の方々には100%適応できるのである。
 それは、皆さんの会社で輸出管理コンプライアンスのチェックを監査役が毎期きちんとやっているかをチェックするということである。財務諸表などお金の動きは、数字で示されることから容易に粉飾が可能で、それを見破るのはなかなか容易ではない。
 しかし、輸出管理コンプライアンスについてはしっかり監査をしたかどうかは誰もが容易に分かる分野である。多くの監査役は、正式の監査報告書に一行「問題なし」と触れているだけで済ましてはいないか。それは、監査役自身が輸出管理コンプライアンスの知識や能力がなく、とても個々の企業のその実態を監査できない現実があるからである。
 監査法人を選択する際は、その監査がどの位この輸出管理の問題を監査するかを見るのは、彼らを選別する非常に有効な手法である。
 彼らにとって苦手な分野にもきちんと目が届き、適切な指摘をしてくれる監査こそが、本当に御社にとって信頼のおける監査法人であると思う。
 
posted by 中村サブラヒ・テクノロジスト事務所 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | コンプライアンス・プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Three types of merit program for the introduction of SSG coating system

1. Cost reduction for a new coating head investment
More effective investment planning compared with other heavy-duty, complicated new blade, or bar coater system.(money saving)
New SSG coating system needs only 5 hours to start up production after mechanical set-up. In short, SSG does not need trial coating on the production line. Elimination of uncertain factors from the coating condition.(time and material saving)

2. Production cost reduction
To improve business profit as the leading copany in the market
1) High efficiency of R&D process
2) Coating weight reduction
3) Speed-up of the coating
4) Down time loss, material loss reduction

3. Developments and addition of new specialty paper products on the existing coating line.
Creation of new product and its business expansion in parallel with present manufacturing by addition of new SSG head on the same line.
posted by 中村サブラヒ・テクノロジスト事務所 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コーティングライン・リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。